今年の夏、
推定18歳で初の出産をしたどす美。
母性というのは母を強くし、そして優しく穏やかにさせるものなのだろうか。
あのどす美が、いつもオラオラでケージ越しにしか触らせなかった我が家で最強のどす美が。
それすら気に入らない時にはガンガン体当たりしてくる、あのどす美が。
嘴が自由自在に、どこへでも届いてしまう大変危険な距離で掻かせてる。
こ・・・こわい。
彼女が来て間もない頃、誤って床に落ちてしまい助けようと手を出すと、一目散に手をめがけて走ってきたどす美。
そうかそうか。
普段はオラオラでも、困った時にはさすがに助けを求めてくるものなんだ、と。
これから手に乗るであろうどす美に優しく語りかけ。
甘かった。
あと一歩で手に乗るという瞬間、激痛とともにはっと我に返る。
そこには、親指と人差し指の股に食いつき離れないどす美が。
どうやっても離れない、手を持ち上げて振り払っても離れない。
あの時の恐怖が脳裏をよぎる。
とはいえ、今の彼女の想いを無にするのも申し訳ない。
こちら側としては、史上最高の集中力で掻かせていただく次第でございます。
そんな訳で現在、命がけでの付き合いをさせて頂いております。
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